店舗デザイン

パチンコ店の内装設計、営業スタイルとデザインの多様化

パチンコ店の内装設計、デザインの多様化と営業スタイル

パチンコ店は設計やデザイン次第で大きくイメージが変わる

現在のパチンコ店では、ぱちんこ遊技機、スロット(回胴式)遊技機それぞれを設置した上で、貸玉貸メダルの料金の異なるコーナーを店内に区分けして設置しているケースが定番となっています。

それぞれの業態を専門店(スロット専門・低貸玉専門等)にして特化型の営業スタイルとして競合店と差別化を図ったり、いくつもの貸玉料金を網羅した営業など、近隣店との差別化や地域に応じて様々なスタイルで営業されています。

嫌いなお店でお金を使いたくない、どうせなら好きなお店で…

どうもこのお店ではやる気が起きない…この間のお店ならイイ勝負ができそうだ…
来店前・来店後に関わらず、顧客の脳裏の中で様々なカタチで他店との競合は常に発生しているのです。

どこにでもある似通った印象に残らないパチンコ店では競合に埋もれてしまいます。
差別化を図り、地域の皆様に受け入れられるパチンコ店である事が重要なのではないでしょうか。

また、多くの店舗様では、いかに遊技の快適性を高め、顧客の滞在時間を延ばし、遊技機の稼働を向上させ、再度ご来店して頂けるか…というテーマに取り組んでいるものと思われますが、差別化された内外装は、それらの施策をさらに効果的に見せ、印象アップに貢献してくれます。

 

カジノを意識した豪華でラグジュアリーな店舗

単価の高い貸玉料金がメインの店舗では、近隣よりも華やかな雰囲気が好まれる傾向もあり、顧客をその気にさせる内外装で、より一層近隣店との差別化を図る事で集客が見込ます。

清潔感を意識して差別化した店舗

どの貸玉料金での営業にも、また中高年層から若年層まで幅広い客層に受け入れやすい店舗となり、居心地のよさと内外装のオシャレさで、どの年代層にも好印象を得られるでしょう。

R島を配置して回遊を楽しませる空間つくり

パチンコホールにおいて、遊技台が取り付けられている構造物を総称して「島」と呼びますが、
遊戯時に必ず目にする「島」はホール全体のデザインを大きく左右します。

パチンコ島、スロット島共に遊戯をサポートする様々な機能が付いています。
玉やコインの自動補給、自動洗浄、個別計数、入金や紙幣搬送機、会員カードシステム、充電用USB端子、自動吸殻回収他、隣との遊戯スペースを隔てるアクリル板は今の時代は必需品です。

これらの機能を有する島ですが、技術の進化と共に、R型に配置されたものや、屈曲や多角形等、平面的にも様々なレイアウトが可能となっています。
店内を回遊する時、このような島配列は、その先に何があるのかワクワクさせる一つの仕掛けにもなります。
Rで囲まれたその中心にはきっと、特別な何かがあると…

内装的には、島の端部を飾る「妻板」と呼ばれる部分や腰下等の化粧板の素材選びがデザインの一つと成り得ますが、全体の配置もお店のデザインを構成する大切な仕組みとなるのです。

女性の顧客に好まれるようにトイレの設備やパウダールームを充実させる

女性が消費の8割の決定権を握っているかもしれないという話をご存知ですか?
遊技以外にも清潔かつ居心地のよい設備を持つパチンコ店は女性の顧客に好まれます。
やはり家計を預かる女性の目は鋭いもので、競合店との優劣は常に比較されています。

飲食店など別業態を併設する店舗

長時間遊技される顧客は空腹がひとつのスイッチとなり、席を立ち店外へ向かう理由の一つとなります。せっかく楽しみご来店された顧客の空腹を満たすことは客滞率の向上に効果が生まれます。
すぐ近くに競合店があり、その店舗が飲食店を併設していない場合は顧客を呼び込む施策のひとつともなります。良い内外装やサービス、新台や販促物、店舗の賑わいなどを新規顧客に見せるチャンスとなり得ます。

その他にもコンビニなどを併設する事で、近隣地域の利便性を高める事や、遊技中の顧客の飲食物提供にも大きく役に立ちます。



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